期間限定の缶コーヒーがめっちゃ届いたのでコーヒーにうるさい同僚に飲ませてみた件 |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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期間限定の缶コーヒーがめっちゃ届いたのでコーヒーにうるさい同僚に飲ませてみた件

サントリー缶コーヒー「BOSS」4種をコーヒーにうるさい編集部員が飲み比べレポート!

■ENTRY No.1「レインボーマウンテンブレンド−ダブルエスプレッソ仕立て−」

希望小売価格115円(税抜き)

サントリー「BOSS」ブランドの中でも、グアテマラ全国コーヒー協会が7つの推奨エリアから厳選し、認証を与えた高級豆「レインボーマウンテン豆」を使用している今回のベースとなる一本。量も増量し、コクと飲み応えが進化した。

M「なんでカメラで撮られてるの?」

【試飲結果】
「香りとコクがガツンとくる! でもバランスの取れた味わいだね」
コク:★★★★☆
香り:★★★★★
苦味:★★★★☆
酸味:★★☆☆☆
キレ:★★★☆☆

総合:★★★★★★★★☆☆

ミルクでだいぶマイルドに飲みやすくなっているが、余韻で確かにキレの良い苦味と強い香りを感じたとのこと。編集・Mには商品名を伝えていなかったが、それでも深煎り好きのMをして「ヘヴィだけど飲みごたえがあるねぇ!」と言わせるほど。
『フルボディの飲み応え』という謳い文句は、伊達ではないようだ。


■ENTRY No.2「今月のブレンドNO.1 オリエンテ 深いコクと苦み」

希望小売価格115円(税抜き)

2017年、2月7日より「レインボーマウンテンブレンド」から派生した7つの限定ブレンドのうちのひとつ。2月に「オリエンテ」とこの後登場する「アカテナンゴ」をリリース後、ひと月に一種類のフレーバーを順次発表していくとのことだ。気分に合わせてコーヒーの味わいを選びたいこだわり派には、うれしい発表だ。
ちなみに、名前にもある「オリエンテ」で採れる豆は、深いコクとチョコレートのような香りが特徴の、バランスの取れたものらしい。

M「あと何ページ原稿残ってたっけか…」

【試飲結果】
「苦味とキレが特徴的だね。ミルクの甘みでより際立ってる」
コク:★★★★★
香り:★★★★☆
苦味:★★★★★

酸味:★★★☆☆
キレ:★★★★☆

総合:★★★★★★★★★☆

「さっきのと比べて明らかに苦味が強い!」と驚く編集・M。
コクも増してさらにヘヴィになったようだが、ミルクのお陰で角がとれて口当たりはまろやかに。「−ダブルエスプレッソ−」が全体的に調和していたのに対し、甘さと苦さをそれぞれハッキリと感じることが出来る。
「今日も徹夜だろうから深夜にもう一杯欲しい味だね」と、かなり気に入っている様子を見せた。


■ENTRY No.3「今月のブレンドNO.2 アカテナンゴ 香ばしく余韻のある香り」

希望小売価格115円(税抜き)

こちらも2月7日より発売している7つの限定ブレンドの一本。
NO.2である「アカテナンゴ」の地で採れる豆は、酸味が際立つ芳しい香りの一品。NO.1「オリエンテ」とは、すでにマグに注いだ時の香りから異なる「アカテナンゴ」。どのような評価が下るのか。

M「ところで、このメモって一体何に使うの?」

【試飲結果】
「さらっとしててスルスル入ってくる。でも香りはしっかりしてる」
コク:★★☆☆☆
香り:★★★★★
苦味:★★★☆☆

酸味:★★★★☆
キレ:★★★★★

総合:★★★★★★★☆☆☆

「さっきまでと比べると水みたい!」とは言いすぎだが、ひと口もらうと成程、確かにさらっとしている。缶コーヒーにありがちなベタつきもなく、後味もすっと消えていく感じが小気味いい。ただ、香りだけが鼻腔に残り、それがまた心地よい。
酸味が強い、との前評判もあったが、気になるほどではないようだ。
ただ、「ボディ重ための酸味抑えめが好み」という編集・Mの個人的な都合により、★7つ。サントリーさんごめんなさい。


■ENTRY No.4「限定焙煎〈コクと深み〉」

希望小売価格115円(税抜き)

今回唯一のゴールド缶。「レインボーマウンテンブレンド」シリーズとは一線を画す、昨年発売の「プレミアムボスリミテッド」シリーズの第2弾。「プレミアムボス」は「BOSS」内でもフラッグシップとも言えるモデル。
ブラジル最高等級の高級豆を極限まで挽いた「コク」の微粉砕コーヒーと、 芳醇な薫りでスモークローストした、超深煎りの微粉砕コーヒーを絶妙にブレンド。まさに今回の最後にふさわしい一本だ。

M「4杯目ともなるとポンポンいっぱいですわ」

【試飲結果】
「キメ細やかな味わい! 苦味はかなり強いけど、角がなくて香り高い」
コク:★★★★★
香り:★★★★★
苦味:★★★★☆

酸味:★★★★☆
キレ:★★★☆☆

総合:★★★★★★★★★☆

「急に香りが芳醇になりました」と編集・Mが敬語になるほど。
焙煎の過程でスモークローストを行っているからか、口に含んだ時に香りがふわっと立体感を持って広がる様子が如実に感じられる。
超深煎りの微粉砕コーヒーゆえに、苦味も深いが舌の上で転がした時にキメの細かさを確認できる。
「4杯も飲めないよ!」と最初渋っていたMも、ひとくち含んだあとはごくごくと飲み干していた。

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